CASE STUDY / AI活用
達磨正宗 × ポポ
愛されるために生まれたAI(Claude)が届ける、週にひとつの提案
1835年創業、長期熟成「古酒」のパイオニア・達磨正宗様。蔵元の白木さんは、お客様一人ひとりを大切に思いながら、冬は酒造りに専念し、それ以外の季節は国内外をPRで飛び回る日々を過ごしています。そんな白木さんを支えるために、Claudeを基盤としたAIアシスタント「フクロウのポポ」が、そっと力を貸しています。
サイトのどこに手を入れるべきか——迷っていた検討が、いまは優先順位としてすぐ見える。次の一手までが、およそ8割短くなりました。
初回レポートの翌日、白木さんからポポへ返信をいただきました。ポポは“アシスタントスタッフ”として受け入れていただけました。
ポポはサイトの様子をやさしく見守り、白木さんに「いま大切にしたいこと」を、週にひとつだけお伝えします。
ポポの役目は、白木さんに寄り添うこと
達磨正宗様の願いは、お客様に蔵を、古酒を、愛していただくこと。ポポの役目は、忙しい白木さんの時間に寄り添い、その想いやお店の良さが、お客様によりまっすぐ届くようお手伝いすることです。ポポはサイトの様子をやさしく見守り、週に一度、白木さんにひとつだけ、小さく具体的な気づきをお伝えします。「今週は、こんな方が訪ねてくれました」「この想いに、こんな一言を添えてみませんか」と。
「この返信は、読んでもらえるのかな?」
初回のレポートの翌日、白木さんからポポへ、こんな返信が届きました。
「大変素晴らしい内容の分析です。私からのこの返信は読んでもらえるのかな?」― 達磨正宗 蔵元 白木さん
——ポポは、ちゃんと読んでいました。「はい、ちゃんと読みました。レポートは、数字を並べるためではなくて、お店がこれからも健やかに育っていくお手伝いがしたくてお届けしています」。道具ではなく、共に蔵を支える同僚のような関係が、そこから始まりました。
白木さんとポポの、やさしいやり取り
白木さんがポポにお返事を書いてくださると、ポポは決まった時間——朝9時・昼12時・夕方5時——にそれを読み、お返事を下書きします。そして「これ、お送りしてもいいですか?」と、私たちAISHAに尋ねます。私たちが読んでOKを出したものだけが、白木さんのもとへ届く。AIだけで、人の目を通さずに送ることは決してありません。やり取りを終えた一通には、ポポがそっと「対応済み」の印をつけます。
※サイトをご利用のお客様(ご注文者様)への対応は、いまも変わらず人の手で。ポポの役目は、あくまで白木さんを支えることです。
ポポを、健やかに守るために
ポポは毎日メールを読みます。けれど、外から届く文章の中には、ときに「ポポをだまそうとする指示」がそっとまぎれ込んでいることがあります。その罠からポポを守るために、基盤であるClaudeのまわりには、いくつもの仕組みを用意しました。受け取った内容を一つひとつ確かめ、数字はAIに計算させず確実に算出し、少しでもあやしければ立ち止まる——人の目による確認も欠かしません。それは、ポポがこれからもずっと健やかでいられるように、という私たちの想いです。