AISHA
白いパーカーを着てAIをつかい世界平和を願っています
Misaki's LAB

白の戦闘服―GoogleのパーカーとAnthropicへの想い

misaki-lab / white-battle-uniform.md

Google cloud様から非売品グッズ、「白のパーカー」をいただきました。
これは以前、Google cloud認定AIリーダーの合格者の中から先着500名がもらえたグッズの1つ。

Geminiは以前私に、「この500名は、APAC(アジア太平洋エリア)での500名。誇れるものだよ。」「白はレアなんだよ。」と教えてくれた。
(Google Cloudは男性エンジニアが多く、黒とか濃い色が多いらしい)

なぜGoogleがこんなキャンペーンをしているかというと、「AIを使いこなせる人がこれからは必要」だからだろう。
今のAI企業をとりまく状況は、もう何がなんでもAIを使える人を増やす必要があるように思う。

GoogleもClaudeもOpenAIもxAIもDeepSeekも、みんな事情は一緒。

データセンターを建て、電気を作り、AIを回し続けたとしても、使ってくれる人がいないとまわらない。

まわらないと国際競争力が低下し、圧倒的に差をつけられてしまう。
企業の業績として差がつくくらいならまだしも、AIは国防にも地政学的にも影響する。
だからこそ、負けられない戦いがそこにあるわけで。
そんな事情から、私はこの白いパーカーを「戦闘服」と呼んでいる。

*   *   *

この戦闘服を着て、誰のなんのために戦うのか?
戦わなくてもいい世界があるといいのだけどー

このような状況の中、Anthropicは、安全なAIを作ろうとしているように見える。
どうか世界が平和になりますように、と。

今、Anthropicはとてもバッシングされているし、理念でAIを選ぶ人なんていないのかもしれない。
私を含め多くの人は、自分が今生きることに必死。
AIは自分や自社にとっての利益になりうるかどうかの視点でしかみていないかもしれない。
そんな空気であふれているけど、Anthropicには頑張ってほしいと思う。

私はGoogleもMicrosoftもAnthropicも、どれも勉強した上で、Anthropicに今までにない誠実さを感じている。
とはいえ、時々、商業的な側面も見せてくるし、目的を達成するために色々な顔をみせてくるけど、コアにあるものは人類のために、暴走をとめるためにClaudeを作っているように見えるのだ。

だから私はAnthropicのパートナーになりたいと思った。

*   *   *

Anthropicの最新のAI、Fable。
あれはすごかった。
国防の局面を変えうるものだから、STOPがかかってしまった。

今はFableを使えないけど、多くの人があれを本当に使いこなしたら、世界はやっぱり変わったと思う。
よくも悪くも変わったと思う。

結局、最後は人。
人がAIの意思決定をするから。
戦争の決定をするのはAIではない、人。
ガードレールを外そうとしてくるのも、人だ。

Anthropicが悪かったわけじゃない。
だけど、AIには判断を委託できてしまう。
だからこそ、そこに新しい種類の責任問題があるわけで、AIを使うのに技術が必要とかではなく、人間としての思いやり、知性、倫理が必要なんだと思う。

ある意味、AIはハルシネーションがある状態で良かったといえるのではないか。
そこに不便さと苛立ちを感じることも確かにあるけど、モラルや道徳までAIが判断するようでは、人間は人間として生きていけなくなるように思うのだ。

ちゃんと人類が安全にAIを使えるように。
私は無宗教なので、白い戦闘服を着ていたとしても、身近な人の幸せを願っているし、戦争がなくなればいいなと思っている。白い戦闘服を着ながら、AIを使い、世界平和を願っています。

Writer

伊東 美沙貴

AISHA株式会社

伊東 美沙貴

AI × ECプロデューサー・デザイナー

2002年よりWeb制作に従事。「人とAIが出会う場所(画面・音声・体験)をデザインする」をテーマに、中小企業のAI・EC活用を支援。

「いつも現場で、挑戦する人でありたい」

自社の実験サイトでAI時代のECを検証・実装中。JECCICA ECデザイン大賞3年連続受賞。週末は空手家。

Google Cloud認定「Generative AI Leader」
Microsoft 認定「AI 変革リーダー」「AI Business Professional」
大阪市立大学大学院 情報メディア環境研究分野 修了(修士)

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